テスターの電池交換

 FP757の故障診断の際に使用した40年以上愛用の三和テスター SH-63TRDII の抵抗計モードが正常でないので電池交換をすることとした。
 フタをあけると単3 1.5Vは腐食して見るも無残。極板には緑青が発生。高抵抗測定用のPhoto Flash BL015-22.5V(富士通 '86.06の印字)は外見はOKであったが電圧は20V位でゼロ調整が微妙な状況だった。 それにしても30年も生きているのは凄い。さすがmade in Japan。


(1) 単3マイナス側のねじ止め部(JIS 3mmφ)と極板を丁寧に磨き上げ,ねじ部に接点復活剤を注入
(2) 015-22.5Vは国内製造中止 。代替品となりそうな Eveready 412A (マンガン電池)やNeda 215(アルカリ電池)は3,000円以上もするので、とりあえずもとに戻した


 ヒューズホルダを利用した手作りの電池ブロック(24V) 記事 が掲載されていますのでこれを参考にして復活を試みるつもりです。


 電池取付極板

 015-22.5Vの状況